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扇面展に出品する作品の制作その2

扇面展には2点出品します。そのうちのもう一つ。↓裏からロウ付けしているところ。パーツのデザインを考えて切り落としているところです。パーツを作るより、枠に収まるようデザインを考えるのにめっちゃ時間がかかってしまった。第35回関西扇面芸術展 6月15日(火) ~ 20日(日)京セラ美術館・別館 10時~18時(最終日は16時まで)作品2点を出品します。ぜひお越しください!!甘酒は「飲む点滴」って聞いて飲み始めた。右のは甘すぎる。左は飲みやすい。左に決定!でも、他のも飲んでみたくなる。
日々徒然

女人高野の室生寺

奈良県は北東部、室生寺にやって来た。赤目四十八滝も結構近く、宇陀川を流れる水も奇麗。女人高野として有名な古刹ですな。仁王門をくぐるとすぐ左手の池でこんなところにモリアオガエル!なんでかわからんけどこの時期に紅葉してる木に卵がわんさか。鎧坂を登ると弥勒堂。弥勒菩薩は大きくなくて、近くからは見えへんけどとても美しかった。金堂。如来がお二人もいはるけど…やっぱり十二神将が好き。そして本堂。如意輪観音菩薩がいはります。日本三如意輪の一つやって。 五重塔が見えてきた。平成10年の倒木による大破損から見事に復活。一流の宮大工しか出来ひんやろな。花のような蝶のような。このカタチ好き。え、どこまであるん?ってな石段が目の前に出てきた。なかなかの段数です。ちょっと休む。石柘榴の葉にカタツムリ。最近カエルもカタツムリ見ましたか?町中ではあんまし見んようになった気がします。見えてきた!!奥の院のとこまで来た。伝 空海の一句らしい。伝ということは…おみくじええこと書いてなかったんやろか?昔は電車も車もなく、道も険しかったはず。なんでこんなとこにお寺があるのか?創建は役行者。そうか山岳信仰と結びついて創建されたのか。役行者は神出鬼没。納得。なんと無料で駐車させてくれる店がありました。もちろんそこでおばあちゃんが店頭で焼いてる饅頭食べた。ごちそううさん。
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扇面展に出品する作品の制作

見ての通り扇面の形です。毛彫りタガネで溝を彫っていく。扇面の形の中に唐草がしっくりくるようにデザインにしたかったんでそれを考えるのに結構時間かかってしまった。お絵描きした唐草のデザインを貼ってドリルで糸鋸歯と通す穴あけ。糸鋸で透かし彫りしていきます。ひたすら糸鋸の上下運動の繰り返し。力を入れすぎると折れてしまうので注意。気が散ってもイラっとしてもあきません。集中。糸鋸作業の次は平面的な作品になるけどちょっと立体感も出したいんで片切タガネで地金を彫り崩していく。↓小さい金の千鳥!後でロウ付けします。この後は…扇面展で!◆第35回関西扇面芸術展 6月15日(火) ~ 20日(日)扇面をテーマにきばった作品2点を出品予定。京セラ美術館・別館 10時~18時(最終日は16時まで)
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iichi、始めました

最近は今まで作った作品の写真を撮り直したり、品番つけて整理したりしていました。ちゃんとネットショップをするために。結構時間かかるもんですわ。でもやらんとわからんことがあるもんですね。まだ指輪だけしか出品出来ていませんが、今後徐々に他アイテムも載せていきます。覗いてみてください!↓https://www.iichi.com/shop/canteteどうぞよろしくお願いします🙏🏻🙂いろんな色があるぞ。奇麗。
日々徒然

足止め食らったから萱島神社へ行ってきた。

今日京阪電車に乗ってたら人身事故の影響で全線ストップ。乗ってた車両は萱島駅から暫く動かないというアナウンス。ということで、初めて萱島駅を下車して辺りを散策。駅の真下に神社があるなんて知らんかった。鳥居にしめ縄がかかってる。あうん手水して撫でようか迷ったからちょっと触れた。このご時世なんでね。お賽銭する。繫栄の砂 300円推定樹齢約700年!鎌倉時代から生きてはるんやなと思うとやっぱりすごいわ。駅のホームを突き抜けてます。駅建設の時、地元の人らが切らんといてくれと嘆願してくれてたとのこと。そりゃこんな立派な木切ったら罰当たりそうな気がしますわ。ありゃ、こんなところから…やっぱり生きてはる。駅に戻りました。こんなとこ珍しいですな。さようなら。
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出店のお知らせ

出店が一つ決まりました。あべのハルカス近鉄本店 1階7月7日(水) ~ 13日(火)前にあべのハルカスで出店したのはいつやろか?と調べてみたら、3年10か月前!もうそんな経ったん?て感じで時の流れの速さを感じます。ボケっとしてられませんな。1階で出店するのは初めて。百貨店の状況はどないなってるか。出店できるかな?したいな。新作を見てもらえるよう、準備はちゃんとしときます!因みに最寄り駅は、■大阪メトロ御堂筋線・谷町線 「天王寺」駅■JR 「天王寺」駅■近鉄南大阪線 「大阪阿部野橋」駅■阪堺電軌上町線 「天王寺駅前」駅いっぱいありますわ。状況が許せば、来てくださいね~🖐あちらこちらでドクダミの花が咲いてますな。
制作

竹のバッグの金具を燻(いぶ)す

これで燻します。家庭用の温泉の素です。うーん、強烈な匂い🥴有馬温泉みたいに硫黄成分の多い温泉に銀製品を漬けるとすぐに黒っぽく変色してしまう。これからやるのは硫黄成分の濃~い温泉に着けたろってもんです。入れすぎたらあかんから蓋に注いで、熱湯を入れる。ちょっと濃かったかな?金具を入れるとすぐに黒くなるんです。均等に黒くしたいんで微妙な揺れ(手を震わしてるだけ)で攪拌。燻された。薄っすらと磨き粉を付けたネル生地で拭くように磨いていく。ネル生地ってのがミソ!左が磨く前、右が磨いた後。全然違うでしょ。柔らかめのブラシに洗剤つけて洗う。丁寧にね。超音波洗浄機にかけたら燻しが取れてしまうのでそれはダメ。完成!!!見てくれてありがとうございました!京都の竹工房喜節さんのバッグに使われます。おっ、もう紫陽花が咲いてるぞ。
制作

竹の金具の続き

前回の続き。ヤスリかけて薄くしたり、キサゲで仕上げていったりしてます。表面のテクスチャーはこんなん。この金具は蝶番、銀の丸線を通していく。両サイドからトントン叩いてかしめていくぞ。油目のヤスリまでかける!このヤスリ、プラチナ用に使ってたやつですがヤスリ目が立ってなくて全然ヤスれへんのやけど、それがいいんですわ。かなり細かい油目になってて。新品がいいってもんやない。仕上げ前のヤスリとして重宝してるんです。ここまで来た!あとは燻すのみ。
制作

また竹のバッグの金具作ってる

前に制作を載せてましたが、数個まとめて再び作ってるんでちょっと詳しく紹介。手前のやつはヤスリかけてるけど、鋳造から上がった状態はこんなんです。バレルはかけてなくて、湯口跡も付いてる状態。白っぽいのはいわゆる酸化銀。この金具、仕上げにめっちゃ時間かかるんですわ。細いドリルから順に穴開け。ブレんように、折れんように慎重に。↓ドリルにはこんなん付けながら低回転でゆっくりと進めていく。滑らかに回転して刃先の劣化を遅らせてくれる。それでも刃があかんようになったら研ぐ。使えるまで使い倒す。ここまで。
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出店中止のお知らせ

5月26日(水) ~ 6月1日(火) 高槻阪急1階での出店ですが、中止になりました。久しぶりの高槻阪急、出店したかったのに残念です。百貨店への出店が中止になってもなんの保証もありゃしません。緊急事態宣言地域下、映画館は✖やけど、演劇や舞台は条件付きで〇。は?郊外の百貨店は地下の食料品が一番人多くて、上の階はそんなに多くない。せやのに、食料品やらだけ開けてそれ以外は閉めなあかんて。お上のやり方、やっぱり色々おかしいわ。こんなとこでもコロナなんて知らん、って感じで咲いてる。
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やってしもた!

このホームページ、動作が遅かったからPage Speed Insightsってやつで測ってみたら案の定遅かった。てゆう訳で、もうちょい速く出来ひんかなと思っていじくってると、・・・・・・・メインメニューのページを消してしまった…今まであった「オーダーメイド」のページが消えてます。素人が慣れんことするとこんなこともあるよなって、まぁ、またボチボチ作ろかって感じです。今はこんなの作ってます。奇麗なトンボ玉。古法窯づくり藤村トンボ玉とのコラボレーション!!!
制作

扇面の形の枠

マネー!なIOCに振り回されまくってる日本のお上達、後手後手で中途半端な対策がテレビやネットを賑わしてますな。「シン・ゴジラ」の冒頭、突如とした未確認生物の出現に対応する政権内でのやりとりみたいなもんが思い浮かびますわ。参加したくても出来ひん選手がいっぱいおる。そんなフェアやないオリンピック開催へ強引に持ち込む気か?安全安心にって言ってるけどそれは希望的観測の域を出えへん発言やな。後で「想定外でした。」って言い訳は通用せーへんで。うわべの奇麗ごとでごまかさんと、嘘や隠し事は無しにしてほしいもんや。さて、扇面の形を枠の原型を作ってました。扇面の板を二つ作って長さ4㎜、幅3㎜の丸線を柱にしてくっつける。まずは四隅に柱を立てる。完成!これをマスターとしてゴム型を作ります。型取りは自分では出来ひんから外注に出す。
制作

オーダーメイドでマルタ十字のペンダント

奈良のお客さんからの依頼でマルタ十字のペンダントを作ってるんです。銀の板に図案を張り付けて切り落とした。今回の依頼で初めてマルタ十字っての知った。4つのV形をした紋章がくっついて、突き出た8つの角が8つの美徳を意味してるらしい。ヨーロッパでは勲章のデザインに多く採用されてるとのこと。そう言われればそんな気がしてきた。ヤスリで整えて、細かい所もちゃんとしなあきません。ここまで出来ました!こんなところに薔薇が。薔薇ってヨーロッパのイメージが浮かんでくる。何でや?と思たらベルばらの影響か?
制作

「心」に見える?

3月の個展で初めて出してみて、見てくれたお客さんらの反応も良かったし買ってくれたから調子に乗って同じようなの作ってます。全く同じやないです。いつものように銀線を巻いてヤスリをかけて、ロウ付けして適当な大きさの純銀の粒も作って、横にしてみた写真。「心」に見えますか?この漢字の形が好きで、唐草や曲線の美しさも好き。せやからこんなん思いついたんやろか?バチカン付けてバレルかましたところ。あとは奇麗に仕上げ!普通にパシャっとしただけやのに、ソフトフォーカスみたいになった。近所に咲いてた、大きい一輪の薔薇。古い家が背景やとより目立ちますわ。
制作

金具の制作の続き

表側にテクスチャーを施して、出来ました。途中、写真撮るの忘れてた。最後は燻して洗って薄っすらと光沢が出るようにして完成。京都の竹工房喜節さんの竹で編んだバッグの金具になります。ジュエリーも作るけど金具も作る。注文待ってまっせ~!
制作

金具の制作

大阪、京都では緊急事態宣言中やけど、どないして過ごしてますか?僕は久しぶりにバッグの金具を作ってます。↓の画像はドリルで穴開けしてるところ。両側からゆっくりとした回転でブレないようにまっすぐな穴をあける。途中でドリルの刃が折れてしまったら取り返しつかへんから慎重に慎重に。蝶番(ちょうつがい)になってるんです。こんな感じでね。ストレートドリルを通してみて確認。続く。5月26日からの高槻阪急で出店出来るかどうか、雲行きが怪しくなってきた。う~ん。
制作

変わりなく制作中

いつもと同じようなことをしてる緊急事態宣言下のGWですわ。何してはりますか?制作中の曲線の指輪をシリコンポイントで磨いたり、石枠をロウ付けして、ダイヤモンド留めたりしてます。K18 0.035 と、カンテテのオリジナル刻印を打刻。金性とダイヤモンドの場合はカラット数、ちゃんと打っとかなあきません。しかしずっと家の中におれるもんやないです。天気よかったら歩いておひさんの光浴びたい。花は咲いてる。
制作

18金の粒を

指輪のどこに付けよか作りながら決めてるんです。これにしよかな、こんなんもええな。どないしよか…・・・はい、こないなりました。真ん中に中之島の図書館が見える。
制作

K18の曲線の指輪を作ってる。

先日のは細い線の指輪やったけど今は太い幅の線で制作中。ヤットコでグネグネ曲げていく。サイズ棒につっこんでちゃんと指輪の形に…なってきた。丸線巻いて仕上げるだけやったらのっぺりした感じがしてしまって好きやないんで、ヤスリがけして面を出す。するとせんとで見栄えが全然違うはず。ヤスリが入りにくいとこはドリルも使ったりして、まだ途中やけど指輪4本、ここまで出来ました。これからどうなるか?イメージが頭の中にあるだけで、作りながら考えます。雨で散ってもた。
制作

K10の細い指輪を作ってるけどやっぱり硬い。

この丸線、ちょっと前に作ってたK10の細い線です。K10はめっちゃ硬くてなかなか言うこと聞いてくれへん。せやから、これから曲げる作業に入るんで一回なました。先っちょを使いやすいように削ったヤットコでもって曲げまくる!線の両端は溶かして粒みたいに丸くしてます。指輪の形になってきた!早朝の淀川河川敷にて。因みに、タンポポの綿毛の花言葉は「別離」。