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指輪→ペンダントトップ

奈良県にお住まいで以前お買い上げいただいたお客さんから 「ペンダントトップにできないかしら?」 と言われたので、 「はい、出来ます。」 と答えたんで、加工することになりました。 横長のこんな指輪でした。 唐草の線と銀粒はロウ付けでくっつけてるんで ニッパーと糸鋸で指輪の腕部分を切り落としました。 火をかけて腕部分を取ろうとすると 他のロウ付け箇所が取れてしまう恐れがあるためです。 一気に進んでしまった。 ↓丸カンかましてバチカン付けて、酸洗いして白っぽい状態 完成。 70㎝のチェーンを通したら頭からカポッと着けれるんで楽ですね!! ありがとうございました。 リフォームもします🖐🏻 お問い合わせフォームからお問い合わせください。 またはメールから。 contact@cantete.com
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銅と真鍮の板どこで買う?

真鍮の板を買うために京都三条にある角井銅商店に行ってきました。 かなり久しぶりで前来たのいつやったかな?思い出せへんくらいです。 ホームセンターや通販で買ったら値段が高いし、 欲しい寸法の板がないこと多いから買う気しない。 だからこんな店があるんは助かる。 もちろんその他の金属や線材やパイプ等も売ってる。 過去には廃材の鉛をここで買って家に持ち帰って 鍋で溶かして鉛のブロックを作ったことあった、 なんてことを思い出した。 新聞紙にくるんでくれる。これで十分、たいそうな包装紙はいらん👍
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金具制作中その2

ロウ付けしまくってたらこんなんえらいもんになってきた! 次はねじ切りの登場。銀の丸線の先を細く削って、 油をつけてグリグリグリ。 進んでは戻るの繰り返しでゆっくりと。 オスネジが出来た。 奥に映ってるのはバレルをかました後の金具。 とりあえず光ってる。 穴をあけてネジを切っていきます。 ここでねじ切りが折れてしまうことだけは避けたい。とにかく避けたい。 なので慎重に進めます。 ヤスリで細かい所を仕上げていく。 ここで使ってるのは細目の腹丸ヤスリ。 緩やかにカーブしてる面を少しづつ削るのに適してると思う。 段々仕上がって来たぞ! 目立たないところに打刻。 ここまで。 完成したらまた載せます🖐🏻 蓮の花見つけた。先っちょのピンクのグラデーションが奇麗わ。 開ききってない状態が何かまだ秘めてるって感じがする。
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金具制作中

今は陶磁器の作品の金具を作ってます。銀の二分ロウでロウ付け。渋いロウやから熱をかけ過ぎひんように注意!途中こんな感じ。曲線を組み合わせて作ってます。めちゃくちゃ暑いですな。外歩いたらすぐ汗。 そんな中、散歩がてら行った意賀美神社の狛犬。結構凛々しいお顔。
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毎度のあがき、千鳥に唐草のペンダントトップを作ってる。

今週の29日、木曜日からいよいよ守口京阪2階での出店が近づいてきました。 出店するごとに新しい作品を作って見て、 気に入ってくれるのがあれば買ってもらいたいです。 なのでいつも直前まであがいてしまう。 ええのかええことないのか? そりゃわからん。 ↓先日作った千鳥と銀粒を唐草の土台ににロウ付け。 バレル研磨かまして光ってきた。それから毛彫りタガネでちょっと彫りを入れる。   あとはバフ磨きして出店までに仕上げるぞ! 大阪市中央区三休橋筋 淀屋橋駅近く 近くには御堂筋に大阪ガスの本社がありますな。
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千鳥が4匹

紙に描いた千鳥を縮小コピーしてボンドで貼り付けて糸鋸で切り出していきます。 真鍮の板から4匹でてきた! これからヤスリやキサゲ、サンドペーパー、バフで仕上げていきます。 手作業やからいろんな大きさにすぐに対応できる🖐🏻
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一つ一つ指輪を作ってる。

制作過程をちょこっと。 ヤットコで銀の丸線を曲げる。 唐草のようなクルっとしたところ、ここが結構硬くて曲げづらい。 ヤスリがけをしてから 先日、炭の上で溶かして作った銀粒をロウ付け。 どこのどれくらいの大きさの粒を付けるか? それは作りかけの指輪を見て決めてます。 いっぱい出来てきた。 希硫酸で酸洗いした状態なんで白っぽく見える。 ここから仕上げに取り掛かっていきます。 と、まぁこんな感じで一つ一つ手作りで作ってます。 7月29日(木) ~ 8月4日(水)の守口京阪2階で出品します👍
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今日は銀の粒を作ってた。

粒は僕(カンテテ)の作品には欠かせないものとなってきました。 ということで、 僕なりの純銀の粒の作り方です。 ↓ 銀の笹吹き(不揃いな純銀の粒々)を炭に作った窪みに適当に置いていって、 溶かす!! 小さい粒々が溶け合って一つの粒になる。 火が強すぎたら地金の中に巣が出来るから加減が大事👍 ↓こないなりました。 曲線の指輪とかにくっ付ける用の粒です。 やっぱり純銀の粒は明るいですね!!
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ツイストバングルを作る。間に合わせる!

出店直前のあがき! 着けやすさが好評をいただいているツイストバングルを作ってます。 白と明るい金色っぽい珠の組み合わせも良し!と思って 今回のは淡水やなくて南洋真珠を使用。 真珠専用のドリルで丸線の径に合わせて穴を広げているところ。 駅の改札出たところで見つけた。 上手いこと、こんなとこに巣作るな~。 泥や枯草に唾液を混ぜて作ってるんやって。
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明日から京セラ美術館・別館で扇面展が始まります!

いよいよ明日から 第35回関西扇面芸術展 が始まります! 京セラ美術館・別館 6月15日(火) ~ 20日(日) 10時~18時(最終日は16時まで) 作品2点出品しています。制作途中の画像ですが、 こんなんと、 こんなん。 最終日は会場におります。
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扇面展に出品する作品の制作その2

扇面展には2点出品します。 そのうちのもう一つ。 ↓裏からロウ付けしているところ。 パーツのデザインを考えて切り落としているところです。 パーツを作るより、枠に収まるようデザインを考えるのにめっちゃ時間がかかってしまった。 第35回関西扇面芸術展 6月15日(火) ~ 20日(日) 京セラ美術館・別館 10時~18時(最終日は16時まで) 作品2点を出品します。 ぜひお越しください!! 甘酒は「飲む点滴」って聞いて飲み始めた。 右のは甘すぎる。左は飲みやすい。 左に決定! でも、他のも飲んでみたくなる。
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扇面展に出品する作品の制作

見ての通り扇面の形です。毛彫りタガネで溝を彫っていく。 扇面の形の中に唐草がしっくりくるようにデザインにしたかったんで それを考えるのに結構時間かかってしまった。 お絵描きした唐草のデザインを貼ってドリルで糸鋸歯と通す穴あけ。 糸鋸で透かし彫りしていきます。ひたすら糸鋸の上下運動の繰り返し。 力を入れすぎると折れてしまうので注意。 気が散ってもイラっとしてもあきません。集中。 糸鋸作業の次は 平面的な作品になるけどちょっと立体感も出したいんで片切タガネで 地金を彫り崩していく。 ↓小さい金の千鳥!後でロウ付けします。 この後は…扇面展で! ◆第35回関西扇面芸術展 6月15日(火) ~ 20日(日) 扇面をテーマにきばった作品2点を出品予定。 京セラ美術館・別館 10時~18時(最終日は16時まで)
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竹のバッグの金具を燻(いぶ)す

これで燻します。 家庭用の温泉の素です。 うーん、強烈な匂い🥴 有馬温泉みたいに硫黄成分の多い温泉に銀製品を 漬けるとすぐに黒っぽく変色してしまう。 これからやるのは硫黄成分の濃~い温泉に着けたろってもんです。 入れすぎたらあかんから蓋に注いで、 熱湯を入れる。ちょっと濃かったかな? 金具を入れるとすぐに黒くなるんです。 均等に黒くしたいんで微妙な揺れ(手を震わしてるだけ)で攪拌。 燻された。 薄っすらと磨き粉を付けたネル生地で拭くように磨いていく。 ネル生地ってのがミソ! 左が磨く前、右が磨いた後。 全然違うでしょ。 柔らかめのブラシに洗剤つけて洗う。 丁寧にね。 超音波洗浄機にかけたら燻しが取れてしまうのでそれはダメ。 完成!!! 見てくれてありがとうございました! 京都の竹工房喜節さんのバッグに使われます。 おっ、もう紫陽花が咲いてるぞ。
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竹の金具の続き

前回の続き。 ヤスリかけて薄くしたり、 キサゲで仕上げていったりしてます。 表面のテクスチャーはこんなん。 この金具は蝶番、銀の丸線を通していく。 両サイドからトントン叩いてかしめていくぞ。 油目のヤスリまでかける! このヤスリ、プラチナ用に使ってたやつですがヤスリ目が立ってなくて全然ヤスれへんのやけど、 それがいいんですわ。かなり細かい油目になってて。 新品がいいってもんやない。 仕上げ前のヤスリとして重宝してるんです。 ここまで来た! あとは燻すのみ。
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また竹のバッグの金具作ってる

前に制作を載せてましたが、 数個まとめて再び作ってるんでちょっと詳しく紹介。 手前のやつはヤスリかけてるけど、鋳造から上がった状態はこんなんです。 バレルはかけてなくて、湯口跡も付いてる状態。 白っぽいのはいわゆる酸化銀。 この金具、仕上げにめっちゃ時間かかるんですわ。 細いドリルから順に穴開け。ブレんように、折れんように慎重に。 ↓ドリルにはこんなん付けながら低回転でゆっくりと進めていく。 滑らかに回転して刃先の劣化を遅らせてくれる。 それでも刃があかんようになったら研ぐ。 使えるまで使い倒す。 ここまで。
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やってしもた!

このホームページ、動作が遅かったから Page Speed Insightsってやつで測ってみたら案の定遅かった。 てゆう訳で、 もうちょい速く出来ひんかなと思っていじくってると、 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ メインメニューのページを消してしまった… 今まであった「オーダーメイド」のページが消えてます。 素人が慣れんことするとこんなこともあるよなって、 まぁ、またボチボチ作ろかって感じです。 今はこんなの作ってます。 奇麗なトンボ玉。 古法窯づくり藤村トンボ玉とのコラボレーション!!!
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扇面の形の枠

マネー!なIOCに振り回されまくってる日本のお上達、後手後手で中途半端な対策がテレビやネットを賑わしてますな。「シン・ゴジラ」の冒頭、突如とした未確認生物の出現に対応する政権内でのやりとりみたいなもんが思い浮かびますわ。参加したくても出来ひん選手がいっぱいおる。そんなフェアやないオリンピック開催へ強引に持ち込む気か?安全安心にって言ってるけどそれは希望的観測の域を出えへん発言やな。後で「想定外でした。」って言い訳は通用せーへんで。うわべの奇麗ごとでごまかさんと、嘘や隠し事は無しにしてほしいもんや。さて、扇面の形を枠の原型を作ってました。扇面の板を二つ作って長さ4㎜、幅3㎜の丸線を柱にしてくっつける。まずは四隅に柱を立てる。完成!これをマスターとしてゴム型を作ります。型取りは自分では出来ひんから外注に出す。
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オーダーメイドでマルタ十字のペンダント

奈良のお客さんからの依頼で マルタ十字のペンダントを作ってるんです。 銀の板に図案を張り付けて 切り落とした。 今回の依頼で初めてマルタ十字っての知った。 4つのV形をした紋章がくっついて、 突き出た8つの角が8つの美徳を意味してるらしい。 ヨーロッパでは勲章のデザインに多く採用されてるとのこと。 そう言われればそんな気がしてきた。 ヤスリで整えて、 細かい所もちゃんとしなあきません。 ここまで出来ました! こんなところに薔薇が。 薔薇ってヨーロッパのイメージが浮かんでくる。 何でや?と思たらベルばらの影響か?
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「心」に見える?

3月の個展で初めて出してみて、 見てくれたお客さんらの反応も良かったし買ってくれたから 調子に乗って同じようなの作ってます。 全く同じやないです。 いつものように銀線を巻いてヤスリをかけて、 ロウ付けして適当な大きさの純銀の粒も作って、 横にしてみた写真。 「心」に見えますか? この漢字の形が好きで、唐草や曲線の美しさも好き。 せやからこんなん思いついたんやろか? バチカン付けてバレルかましたところ。 あとは奇麗に仕上げ! 普通にパシャっとしただけやのに、ソフトフォーカスみたいになった。 近所に咲いてた、大きい一輪の薔薇。 古い家が背景やとより目立ちますわ。
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金具の制作の続き

表側にテクスチャーを施して、 出来ました。途中、写真撮るの忘れてた。 最後は燻して洗って薄っすらと光沢が出るようにして完成。 京都の竹工房喜節さんの竹で編んだバッグの金具になります。 ジュエリーも作るけど金具も作る。 注文待ってまっせ~!