前回の続きです。
まずは赤色石の石枠から。
丸線に糸鋸で溝を入れて、

石枠の四隅に合わせるように角ヤスリで溝を深く直角にする。

これが爪になります。

ロウ付け!

次は緑石の石枠。
石枠の四隅を先細丸ヤスリで溝を入れて丸線はそのまま。
緑石は四隅が隅切りになってて、エメラルドカットになってます。
石のカットに合わせて爪のカタチもかわってきます。

そしてまたロウ付け!

2つの石枠が出来ました。
爪はあえて太めにしてます。

あとは腕を作って仕上げていきます。
高槻にある神峯山寺(かぶざんじ)山門の金剛力士像のお顔が凛々しい。



