もう2月、早いですね。
さて今回は指輪に打刻。刻印を打つ、てことです。
幅1ミリの丸線から作ったK18の指輪に打刻。
細い上に丸線なもんで打つ面の上下に対してカーブがあり、
刻印も「K18」と横幅があるもんやからはっきり言って打ちにくい。
でも刻印はどんな素材を使っているかを表す大事なもんやから
ちゃんときれいに打ちたいもんです。
↓右は今回使った上下の幅が0.4ミリの大曲の刻印。めちゃくちゃ小さいです。
左はオリジナル刻印で上下の幅が0.6ミリ。
因みに大曲っていうのは、指輪の内側に打刻出来るように
刻印の棒が曲がってるんですね。
ちょっと曲がってるのを「曲がり」って言うて、
もっと曲がってるのを「大曲」「深曲」っていったりしますね。
僕はずっと大曲(おおまがり)って言ってました。
が、
関東の会社の通販サイトを見ると「深曲」って書いてました。
関西と関東で呼び方に違いがあるんやろか?